DTMと事務を一つのデスクでやるためにやったこと
未だに完成はしていないのですが、事務仕事とDAWを行うデスクがとりあえず完成しました。はじめはこういう状態からスタートしました…
引っ越した当初はこういう形でした。彼女のデスクを使って、椅子も彼女のもの。部屋も見て決める時間がなかったので、彼女に契約してきてもらったという体たらく。いつ見捨てられてもおかしくないですね…
Wholetone Revolutionをキーボードスタンドに設置して、BabyFaceProにMIDI接続して運用するという方針でした。
やってみたら、なかなか難しかった。私はハードが少ないから簡単にできるだろうと思ったんですが、そんなこと全然なかったです。まあ、ボンクラですからね…
DAWをやる人間としては物は少ない
私はITBに数年前に移行しました。昔はハードが多かったし、アウトボードをたくさん使って音楽を作ってきました。4年ほど前からまた移動が多くなり、自宅に1年位戻らなかった。
そのときに、持ち運べるものだけで音楽をできないかと考えました。
色々処分しましたね。
毎年処分してます。
https://murinaikurashi.com/2018-clean-up11/ https://murinaikurashi.com/2019-clean-up2/東京に戻っていた2年間でシンプルなシステムでできるということはわかった。
Ableton LIVEとPUSHを軸としたシステムですね。モニターもILoud Micro Monitorという小さいものを数年使って、ヘッドフォンと小さいモニターで演奏したり、作るのに慣れました。
で、大阪に引っ越すときにシステムの核にWholetone Revolutionを入れようと考えた。
Wholetone RevolutionはChromatoneと同じく、ムトウ音楽メソッドに則った楽器です。
Chromatoneは面白いすぎるのでカテゴリーまで作ってしまいました…
デスクについてはずっと考えてきました。
引っ越してデスクを購入して、手前にキーボードスタンドを下においた。
これでうまくいくやろと思ったものの上手くいかなかった。
ですが、足が入らない上に演奏するのは難しい。PCとの距離もある。高さの調整も難しい。
こりゃ駄目だとなりました。安定のボンクラっぷりですね…
で、工夫しました。
MIDIキーボードをデスク下においてみた
こうしてみました。
デスクの下に可動式のデスクを入れて使わないときはしまっておく。事務仕事も音楽も同時にやることを考えるとかなりうまいやり方だと思っていました。
詳しくはこちらに記事があります。
デスクの広さとしては私はこれだけあればいい。資料広げても余裕です。
なんですが、私はミックスもPCとAbletonPUSHでやってしまう。これだと、PUSHが使いにくいんです…
Wholetone Revolutionを演奏しながらPUSHを操作しようとするとPCキーボードをWholetone Revolutionに置くしかない。
そして、デスクの下が配線だらけで掃除もしにくいわけです。こんな感じでした…
機材が少ないとはいえ、これは厳しい…
今、家事も全部やろうとしているので、掃除に手間がかかるのは避けたい。ロボット掃除機を導入しようにもこれではどうしようもない。
省スペースであっても、演奏もミックスもしにくいのは困る。AbletonPUSH2で何でもやるように訓練したので、AbletonPUSH2がないとボンクラがスーパーボンクラになってしまいます…
AbletonPUSH2が使いやすく、掃除も楽にできるようにしないといけませんね。
まず、配線をなんとかしようと考えて、これを買いました。
床に置かなければいい。天板の下に収納できれば問題ないですね。
幅88.5cm 天板が10mmから40mmまで対応している。クランプでかなりガッチリはめられます。
ここに電源アダプタなどを入れてしまおうと考えました。
スッキリしますね。配線の問題は解決した。
で、やってみたんですが、やっぱり問題がある。USBポートが足りない問題です…
LiveLoopingをやっていこうと考えているんですが、それだとUSBポートが足りなくなるのが目に見えています。
https://murinaikurashi.com/lention-usb-c-hub/そして、私のMacBook Pro固有の問題なんですが、電源供給が上手くいかない。このUSBハブでなんとかしたわけですが、とにかくごちゃごちゃする。
で、前から考えていたディスプレイを導入しました。
モニターを導入したことで配置が変わった
メーカー直販のほうが安かった。半額でした。
モニターを卓上台の上に載せてMacBook Proを手前に持ってくることにしました。
書類を広げたい場合はMacBook Proをクラムシェルモードにして、卓上台の下にしまえばいい。
こうです。布の下にはハブが入ってます。布掛けてあれば、ホコリもつかないですしね。
音源用のSSDやBabyFacePROを中に入れてもいいかもしれないですね。お皿にはピックが入れてあります。
場合によっては、この卓上台の下にMIDIコントローラー入れられる。
机の下のMIDIキーボードは移動する
Wholetone Revolutionをもっと本腰入れて練習しようと考えていて、机の下ではなくて、スタンドに設置しようと考えています。机の下に置くと演奏がちょっとしんどいんですね。
習得段階で無理なフォームで練習したくないですし。
で、AbletonPUSH2を机の下に持ってくることにしました。
こうです。
フットスイッチ、トラックボール、サステインペダル、AbletonPUSH2を配置しました。
フットスイッチやサステインペダルって、足で使うものですけど、下に置くと掃除が大変。
ギターや鍵盤をリアルタイムで録音するときだけ下に置けばいい。生楽器を演奏してPUSHを使うならフットスイッチは絶対にあったほうがいいです。
https://murinaikurashi.com/push2-improvemnt-recording/ https://murinaikurashi.com/push-motidashi/ https://murinaikurashi.com/mx-ergo-m570t-review/音楽をやらないときはPCのキーボードは机の下のこの移動式の机に置いておく。トラックボールも普段の仕事ならノート使えばいいので問題ないですね。デスクのスペースが確保できます。
モニターの調整
卓上台にモニターを載せていたのですが、ディスプレイを導入したので、iLoud Micro Monitorの位置を調整しました。実はiLoudも持ってます…
これで調整しました。
電気スタンドの設置
当初はシーリングライトだけでやってたんですが、蛍光灯で眩しくて好きじゃないんですね。スペース取りたくなかったんでクランプで固定できるものを使っています。
照明はもうちょっと考えていきたいですね。
携帯を充電できるようにした
布で目隠してありますけど、なかに充電器があって、すぐ充電できるようにしてあります。これなら視覚的にうるさくないですね。
https://murinaikurashi.com/anker-powerport5/これを使ってます。急速充電できるし、PDありなので便利。
とりあえず完成
これなら、ワンルームマンションや手狭なアパートで机が一つしか置けなくても、書き物もできるし、音楽もできる。一人暮らしならクラムシェルモードにしてしまうようにすれば食事もできるんじゃないでしょうか。
掃除も楽になったので音楽に使える時間が増えますね。
今後の課題
今後、家の中でいろんなことを完結できるようにしていこうと思ってます。
大阪に引っ越していろいろセッションでも参加しようかと思っていたんですが、いまセッションもできませんし、久しぶりにLiveLoopingをやろうと思っています。
ちょっと動画を撮ったりしたら、モチベーションも上がるかもしれない。
工夫すれば、これだけでも結構できるはず。
本格的にやるならフットスイッチやセッションビューをコントロールするためにLaunchpadやSoftstep2があったほうがいいでしょうね。そうなると卓上台がもうちょっとワイドなものがいい。
市販のデスクラックでもいいけれど、DIYですかね。
丁度いいものを探すのは難しい様に思えます。
といっても寸法はかって切ってさえあれば、電動ドライバーで簡単に組み立てられる程度のものだとと思うのですが。
あとは、Wholetone Revolutionの設置場所です。これはちょっと考える必要がある。LiveLoopingするときに移動が多いと、操作ミスをします。何度もやらかしてます…
L字型デスクのような形にするか。
ちょっと考えます。
MIDIフットコントローラーのPACERをどうするかも考えないといけない。
今までのように楽器演奏中心ならPACERでいいけれど、もっとLiveの機能を使うならSoftstep2ですね。エクスプレッションペダルがいらないのは便利。
PACERはちょっと片付けるのが大変だけれどSoftStep2なら簡単でしょうしね。
少しずつ環境を整えていこうと思います。
追記:2021/04/21はこうなっています。
しかし、まだつらつらと考えています。デスクは一番自分が時間を過ごす場所だからこれで完成とはならないのでしょうね…
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