新しい仕事環境を考える
仕事で映像を扱う機会が増えたので、PCを新調したほうがいいのか考えています。
考えていたら、PCの新調だけではなくて、色んな所を変える必要があることがわかってきました。
ちょっと頭の整理をしたいので、記事にしてみます…
現状
MacBookProの2017モデル、当時の全部載せです。音楽制作なんかもこっち、教える仕事もこっちでやってます。ストレージは外部のSSD使ってます。音源なんかはSSDに載せてますね。
教える仕事の動画をZoomで撮ったりしてます。
今までは大丈夫。
普通に音楽制作だけならあと数年使えるかもしれないですね。
めちゃくちゃプラグイン使うわけではないですし。このブログはこれで書いてます。タブ15個位開いて、AbletonLIVE開いてZoomで録画しても大丈夫。
まあ、重たいプラグイン使う場合は処理落ちしますけど、そうでないなら問題ない。
もう一台はSurfaceです。業務用データベースがWindows専用のものがあるので使ってます。
あと、Office、仕事のWebサイトなんかはこっちでやってます。プロジェクト管理などWebベースのものをSurfaceで開いています。
まあ、今のところは仕事できているものの、気になるところは色々あります。
気になっていること USBハブの問題
Macの方はスピードに問題はないんですが、USBハブの問題があるんですね。
もうポートに余裕がない。カメラを繋いだらどうなるかはちょっと不安ですね…
そして私のMacBook Proの固有の問題だと思うんですが、USBの認識に難があります…
https://murinaikurashi.com/lention-usb-c-hub/
これを使ってなんとか安定したものの、機器が増えたらどうなのか。
気になっていること Loopbackをどうするか
音楽でもLoopbackは必要ですけど、教えるときも、Loopbackは使う。
Zoomを使って教えていて、ZoomにもLoopbackがあるんですが、これが安定して使えるかどうか正直わからないので、BabyFacePROを使っているわけです。
今の所、Zoomのループバック、私の環境では上手く働いていません…
ソフトウェアのループバックは極端に負荷が高かったりするので、業務に使うのはやっぱり怖い。RMEに関してはそういう心配はまったくない。
新しくPC買うなら、現行機のBabyFacePRO FSを買い足すことにするか考えてるんですが、Catalinaで問題があったりと聞くと躊躇します。
Zoomやスカイプの仕様で、Mainから相手側に送られるので、ルーティングも工夫しないといけない。
ギターを弾いてボイシングを見せたり、弾いて見せる時に普通のインプットだとフィードバックしてしまうので入力も工夫してます。
アンプシミュレーターのプラグインもRMEのTotalFXならできる。
ハードのアンプシミュレーター買ってつなげればいいんですけど、ITB環境にここのところずっとこだわってきたのでなるべくハードは増やしたくない。
教えるときにはスピーカーの電源を落としてるのも面倒くさいです。Zoomの仕様がそうだから仕方ないんですけど。
まあ、モニターコントローラー買えばいいんですけど、できるだけシンプルにしてきたので考えてます…
まあ、音声周りでもこれだけ問題あるんですが、新たにPCを入れるとして、何を入れるかも考えないといけないです…
追記:2020/11/18
モニターコントローラーを買いました…
これも記事にします。音楽制作とレッスン系統をやるような人はモニター一つしか持ってなくても、モニターコントローラーはあったほうがいいと思います。
Zoomがデフォルトならモニターの音量切り替えられるのは必須になるでしょうし。
そもそもノートにするのか、iMacにするのか、Windowsにするのか
業務でWindowsがいるのはデータベースソフトだけなんですよね・・・
3DとかCGやるわけではないですから正直、今のMacbookProでも行けるかもしれない。
映像といっても、凝ったことはしないんですよね。
カメラでホワイトボードを録画したり、あるいはPDFファイルに書き込むくらい。
場合によってはWebカメラで手元を切り替えて書き込むのを見せたほうが生徒にはわかりやすいかもしれない。
音楽を教える方だと、ちょっと拡大、縮小なんかや多少の編集はいると思いますけど、それでもメチャクチャな高スペックが必要なわけではないと思います。
Windowsマシンにする必要がある最大の理由がデータベースなんですけど、それなら仮想化したほうが簡単かもしれないですね。
コストだけならWindowsなんですが、オーディオ周りなんかは原因特定するのに時間がかかったら困りますね…
そう考えると、Windowsは一回トラブルがあったらコストが高くなる。自分の分の時給を勘案するとアウトですね。
iMacかMacbookProになりますかね。
移動がむちゃくちゃ多かった時期はノートしか選択肢がなかった。録音考えても持ち運べるメリットは大きかった。
でも、移動は減った。
iMacProだとおそらくオーバースペック。
MacbookPROならフルスペックで買うと70万くらいかな。
仕事を全部これでやるわけですし、もはや事務所も持ってないわけですから変えても悪くない。
数年は使えるでしょうし。
iMacなら、メモリは最低(買ったほうが安いから)、ストレージは4Gだと47万円くらい。メモリ買っても60万いかないくらいですかね。
iMacはUSB-TypeAを4つ持ってるのがいい。いちいち変換やケーブルで苦しんだことを考えるとメリットです。
ディスプレイをどうすると思っているうちに新しいMacが出た
iMacがいいかなと思っていたのは、USBポートに余裕があること。性能に対して安いからです。
考えているうちに新しいMacがでました。バタバタしていてるうちに状況が変わってしまいました。
これは困りましたね…
以前PowerPCからIntelに変わったときにいろんなプラグインが動かなくなり、高値で中古のMacを買い直したというアホなことをやりました…
本当にあのときは大変だったので、もうやりたくない。
全部Macに統一しようと思っていたんですが、Fusionなんかも動かないとのこと。Windowsは残すしかない。うーん。いつも使うわけじゃないんですが、使うことは使うんですよね…
新しいMacはマルチコアでなくてもシングルでも圧倒的に速い。
そして業務の多くの部分が映像の編集と音声を扱うことになりそうだから、intelMacをわざわざ買う必要はもうないですね。
MacBook Pro16インチが出るか、iMacがでるまで様子見ということになりそうです。
机をどうする?
普通に教える仕事して、音楽もやると考える時、今の環境でも出来なくはない。
ただ、動画を撮っていくとなると手狭です。
PC,モニター・ディスプレイ、モニター・スピーカー、ノートPC2台、モニター・コントローラー、マイク、カメラ。
ドロワーの中にAbletonPUSH2、LaunchControlXLがある。普段はサステインペダルやフットスイッチも入れてあります。
演奏動画なんかは手元を写す必要があるからカメラは固定したい。
モニター・コントローラーは、小さいもので、クリックがあるものが欲しかったんですけど、5万以下で自分のほしい条件のものがなかったので、これを買いました。
私としては2系統で良かったんですけど、在庫がなかった。いちいちスピーカーをオフにするようなことをしたくないですしね…
でもデスクの場所取るんですよね…
ヘッドフォンの出力は大きいし、この価格帯ならいいものだと思います。トークバックも使えるし、簡易的なミキサーとしても使える。オーディオインターフェース機能もある。私は使わないんですけど…
映像を扱うことが多くなって気づいたんですが、映像を扱うときは、リスニングポイントがかなり前になる。音楽だと演奏することが多いから後ろなんですね。
モニター2つあったほうがええんか…
ええんやろうな…
昔みたいに、モニター4つとかの環境にはしたくない。掃除大変ですしね…
ノートPCだとどうしてもスペースとってしまう。AbletonPUSH2の使用頻度は相変わらず高いんですが、Wholetone Revolutionも使いたい。
AbletonPUSH2をデスクに置けるはず。そうしたら、動画を取るときの手間が減る。
まとめ
今、自分の仕事のシステムを入れ替えている。
自分の残りの寿命考えても大きなシステム変更はこれが最後だろうと思ってます。
15年前に作ったシステムが今まで機能してきたというのは喜ばしいことでもあるんですけど、流石に厳しい。もっと習得コストを下げるように今の人達に合わせないといけない。少しでもこのどうしようもない環境から逃れられる人を増やすのが目標ですしね。そこでコストを掛けさせるのはおかしい。
自分は、ある程度の人数がいるところのマネジメントが得意で、少人数のチームのマネジメントは向いてない。
これは、当たり前で、少人数であればあるほど、個人としての能力が要求されるから。なんというか、堂々と無能宣言してますね…
ファンクだから問題ない!
大規模な組織、中規模な組織、小規模な組織で要求されるスキルは違う。
自分は個人としての能力はやっぱり高くないし、確実に衰えがでてきた。
認めたくないけど、認めないのは最後までファンキーでいるという自分の生き方からは遠いものですからね。出来ないから諦めるというのは、ファンキーではないですからね…
薬の影響もあるし、衰えは仕方ない。もう、片目もダメだし、片耳もだいぶ駄目になってきた。でも、誰もがそうなわけです。
でも、ファンキーに生きることはできる。出来ないわけがない。
James Bookerなんか目が見えなくなったらRay Charlesみたいになれるって言ってたわけですからね。
色々間違っていますね…でも間違っている人が私のメンターなんだから。間違ったままでいましょう。正しくなくていいさ。
面白いもので、肉体がだめになってきてるのに、思考は研ぎ澄まされてきた。やっと時間を掛けて訓練してきたことがわかったし、できるようになってきた。
だからこそ、ボンクラな自分が最大限乏しい能力を発揮できるように環境を整えんといかんですね。
書いていて、スッキリしました。デスクについて次は考えてみます。
ブロックエディタ、別に難しくなかった。ただ、Rinkerを使うときがちょっと不便だなと思いましたが、ブロックエディタから選べることがわかった。Cmさん、4記事もなくても行けそうです…
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