休日について考えます。なぜストレスが溜まるかについて前回は考えてみました。
自分の価値観と齟齬があるから、ストレスが溜まるというのがとりあえずの結論です。
いきなり自分の理想の状態に持っていくのは難しい。というか無理ですね…
ストレスがある状態でも、何とかやっていくために、休日について考えなきゃいけない。
時間、金銭の制限がある中でリラックスする方法は何か。
まず、現状の休日を考えて解決の糸口がないか探していきたいと思います。
そもそも完全な休日がない
いきなりダメですね…
そもそも完全な休日がなかった。平日やっている業務をやらないだけで、顧客対応や事務処理をしている。
通常業務がないだけで、仕事は常にしている。ここ10年は入院していても仕事しないということなかったんですよね。
いや、10年どころじゃないですね…
自分で仕事を始めた頃と考えると15年はこんな状態でやっている。
ただ、昔は仕事もコントロール出来てる感覚があったので、疲労感はそれほどではなかった。
基本的にPCあれば仕事はできてしまうので、休暇先で事務仕事したり、頭の整理をしてましたね。
働いているという感覚もなかったんですよね。仕事が楽しかった。そこが最大の違いかもしれません。
現状ですが、一日の半分を平日回しきれない仕事をして、トレーニング、仕事と関係ない読書をして家で飲む。
夕方まで働いてますね…
疲労感は大きい。仕事が辛くなってきたこと。結局のところ主体性を失っているからつらいんでしょうね。
何故休めないか
昔は仕事を進めるのは楽しかった。仕事で前進してる感覚があったから、別に休みはなくても良いやと思ってました。
でも、今は違います。
不安なんですよね。やるべき事をやれてないんじゃないか。今の環境で少しでも働いて金銭的な不安を無くしたい。
そう思うと休めない。
でも、本当にそれは正解なんですかね?
私はサラリーマンではない。
労働時間を増やしたからといって、収入がそれに正比例するわけではないわけです。
もう少し考えてみます。
休まないのは効率が良いのか?
いや、そんなことはないですね…
そもそもの問題は平日に仕事が終わらせられないことです。業務設計が間違っている。
そして仕事をしたからリターンが必ずあるわけではない。
むしろ、頭が働いている時の方が利益に結びつくアイデアや改善策を思いつくことが多い。
働かない不安をどうするか
実際に働いている時間が収益に結びついているのか精査することでしょうね。
記録をとる。それしか改善できる方法はない。
前回で、全ての問題は「何をやればいいかわからない」と結論を出した。
だから「これは何者であるか」定義出来ればいいわけです。
やり方がわかれば、改善できるし、わからなかったら受け入れるしかない。
どちらかを選択することで主体的であることは出来る。
じゃあ、「これは何者であるか」わかるのかって、記録をとる以外に方法がない。検証しようがないからです。
だから、いろんなことをとにかく記録を取って、自分の感情も記録してみる。
時期によって感じ方も変わるし、自分のバイアスも理解できるはず。
書いていてほぼ結論は出たんですけど、休日はしっかり作ったほうがいい。生産性を上げる事を考えると休む事。
何もかもしっかり終わってから休もうと思っていた。
でも、そんな日は来なかった。おそらく自分が死ぬまで訪れない。
だから、先延ばしにする技術を磨く必要がある。これについても考える必要ありそうですね。
まとめ
前回、何故ストレスが溜まるか考えて、問題は「これは何者であるか」定義できれば対処出来るということはわかりました。
そもそも完全に仕事を終わらせたり、不安を取り除く事は出来ないのだから、休むことが合理的。
休むことが出来ないのは、自分の生活を見直してなかったから。
若い頃は働くことが楽しみでもあったし、価値観と合致していた。
でも、私は機械ではなくて、人間で、ずっと同じではない。年齢を重ねるごとに価値観も変わる。
今の自分に合わせた暮らしを考えていく必要があるということがよく分かりました。
問題は「これは何者であるか」定義さえ出来れば前進出来る。「どうすればいいかわからない」のは記録をとることでもかなり判断出来る。
そして、実際のところ、週次レビューきっちりして、考える時間を確保したらかなりの部分「どうすればいいかわからない」状態である事を避けられるはずです。
となると、どんなに忙しくても、自分の内面を精査する時間を作るのが私にとっては良さそうです。
書くことは自動的に自分との対話になる。
このブログは自分のためのマニュアル。マニュアルを作るには記録が必要。なんとなくつけた「アリムログ」って名前ですけど、直感は侮れないものですね…
引き続き、自分を見つめてマニュアル化していきます。
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