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デスクについて考える

2020年11月25日

デスクを組み立てる前にバラす

前回で、ディスプレイも買い足す必要があるし、大幅な入れ替えが必要なことがわかりました。色々注文して届きましたが、Zaorのデスクは笑っちゃうくらい大きかった。

わかりますかね。この巨大さが…
寸法以上に大きさを感じますね。なので、今あるデスクを一旦分解する必要あります。

色々届いてカオスです。絶望的ですがやるしかない…

本棚もあったんですが、これあると設置できないので動かす必要があります…

さあ、頑張って分解するぞ。
般若湯の力を借りてなんとか分解しました。まじで、飲んでもいい、調味料にしてもいい。

現代のエリクサーといっても過言ではないですね…

分解してみると広く感じます。ここまで1時間位。本棚のものをどかして、隣の部屋に移動してもう一度詰め直し。

PC、モニタースピーカーなど移動。取り付けのドロワーなども外した状態です。

組み立て

マニュアルが付いていて、二人で組み立てることを推奨されています。

マニュアルに従うなんて、人間らしくない…非人間化を勧める行為には断固として抗うぞとパンク精神を発揮したくなりましたが、言うことは守ったほうがいいですね。ちょっと手こずりました…

一人でやるものではないですね。こういうのを組み立て慣れてはいるから大丈夫だろうと思ったのですが、サイズが大きい。

はめ込むときに立てなきゃいけないのでフラフラになりながらやりました。

マニュアル、ネジを固定するためのネジのはめ方の説明はあるんですが、いちいちは書いていない。全部のネジに適応するんだと気づいたのは半分くらい作ってからです。

こうなってると、マニュアルでちゃんと指示してよという気分になりますね。さっきといってること正反対ですね…

また、マニュアルに掲載されていない1.5メートルくらいの部品がありました。

一度仮組みした後に組み立て直すということをやって、大体1時間くらいかかりました。

二人なら30分で作れると思います…

マニュアル、もうちょっとわかりやすくしたほうがいいですね。できますけど…

完成しました。
巨大です。

ただ、事務仕事やったり、MIDIコントローラーおいたりすること考えるとやはりこれくらいの大きさあると便利なんですよね。

ここから、ものを配置していくわけですが、前回からいろいろありました…

ディスプレイを購入

デスクが来るまでにいろいろ試行錯誤したんですが、データベース用のWindowsは使う時だけ開くことにして、MacBook Pro一台でやってみることにしました。

そうなると、ちょっと作業領域が狭い。映像扱うとやっぱりそれなりのサイズもいりますね。

で、ディスプレイを買いました。

前買ったモニターと同じものにしたかったんだけれど、売ってなかった。

USBハブとして使えるものがあれば便利。

ポインティングデバイスやWebカメラがつなげるのとType-Cがあると、新しくMacを買い足したときにも使えますしね。

で、買ったのは良かったんですが、問題発生です。

いやあ、なんでこんなにうまくいかんのや…

ディスプレイ2台つなぐと安定しないのでハブを買う

MacBook Proと2台ディスプレイつなぐと、片方のディスプレイの接続が切れたりしてまともに使えない。

機器を一つ買い足すたびになんかありますね。ハハハ…

仕方ないので、私と同じような環境でやっている人たちを調べるとこのハブがいいとのこと。

アメリカでは人気があるんですかね。

音楽と映像をやっている人たちは大体PCに無茶させている人たちなので、これなら大丈夫だろうと購入。

もう、どれだけハブ買ったらええんや…

ハブにこの値段はお高いといえばお高いんですけど、安定した環境構築できる方が結局安上がりなんですよね。

ハブ20個以上買ったボンクラの私が言うんだから間違いないですよ。フフフ…

ハブを買ったものの、そのままでは動かない

しかし、まだまだ罠はありました。DPをHDMIに変換して繋がないと使えないんですね…

もう、この時点で大分挫けそうです…

CalDigit DisplayPort 1.2 – HDMI 2.0 (DP – HDMI) アクティブアダプター 4K 60Hz UHD (3840 x 2160) アイフィニティサポート
CalDigit

同じメーカーのものを買いました。
きっちり動きます。

MacBook Proを広げればトリプルディスプレイでつかえます。昔、4画面のディスプレイでやっていたりしたんですけど、今の仕事なら使っても3つで十分。

ハブで困っている人、ディスプレイで困っている人の参考になるといいです。正直、ハブに使ってきたお金で、MacBook Airくらいは購入できたと思います…

問題解決に使った時間を時給で考えたらもっとですね。泣きたい。

首が痛いのでディスプレイを縦置きに

しばらく実験してみたものの、横にディスプレイを置くと視線移動が多くて疲れる。

縦置きにすればいいんですね。

もうどんだけ試行錯誤すればいいのか…

で、これを購入しました。

縦に2つモニターを置けて、角度を変えられるモニターアームがこれだったからです。

しかし、これもまた、問題が発生します…

後ろのスペースがかなり取られるので厳しい。

仕方ないので、前にかったモニタースタンドにはめて使うことにしました。ハブをたくさん持っているハブ大臣から、モニターアーム大臣になってしまいそうな予感がしてきました…

AbletonPUSH2を扱うのに傾斜が必要

ドロワーが無くなって、デスクの上に置くということで、傾斜が必要になりました。

鍵盤と同じで手が高い位置にあると演奏しにくい。傾斜があれば演奏は楽になります。

そのまま使うと手首が痛くなっちゃうんですよね…

そのままの角度でもミックスしたりするだけなら十分使えるんですけど、私の場合はMIDIキーボード代わりにも使うので角度は重要です。

傾斜がつくタイプは、ラップトップスタンドでもいいんですが金属のものだと滑ったり、モニターと共鳴したりすることもあったので、こういうものに落ち着きました。

ラップトップスタンドも今まで10個くらい買ってますね。ハードが多かった時期にはたくさん必要だったんですけどハードを減らして随分必要なくなりました。

ラップトップスタンド大臣にも就任できそうですね…そういう大臣ではなくて、お大尽になりたいものです…

剛性は問題ないです。もし、問題がでてきたら買い直そうと思っています。

スペースを作るためにPCスタンドを買う

Windowsマシンは使うときだけ立ち上げればいいし、MacBook Proも基本的にはクラムシェルモード使うことにしました。

デスクが狭いのはストレスが貯まりますしね…

なので、2台を縦置きにできるスタンドを買いました。

これは良かったです。SurfaceとMacBook Pro2つおいてもびくともしません。

高いものではないんですけど、質感も悪くなくてよかったです。

さあ、これで上手くいくかと言ったら行かないわけです。もう、誰かに任せてやってもらいたいという気持ちになってきますね…

照明が共鳴する

もういやや…
そんな音量出してないのに照明の傘の部分が共鳴しています。まあ、ほんの僅かといえばそうなんですけど、気になるともう耐えられない。

スペースという観点からも減らしたいと思っていたところ、いいものを見つけました。

BenQ ScreenBar Plus モニター掛け式ライトスクリーンバー プラス [ デスクライト monitor lamp]
ベンキュージャパン

スペース面でもいいし、USBから給電できる。色味も変えられるしLEDで長期間使える。

MGさんにいただきました。いつもありがとうございます…

現在のデスクの状況

こうなりました。

だいぶスッキリしました。

してきたんですけど…

見えてきた問題点 モニターアームよりモニタースタンド

モニタースタンドのほうがスッキリしますね。スペース的にも。そして、おそらく音にも。

アームで角度を変えられたり、映像と音楽の時でディスプレイの位置を変えられたらと思いましたが、頻度は低い。

そしてモニターの後ろにモニターアームの支柱があるのが気になる。

引っ越してからほとんどヘッドフォン使っていたんですけど、モニターで確認すると変なディップがあって気持ち悪いです。

もちろん、ルームアコースティックをしっかりしてるわけじゃないから無理なのはわかってるんですけどね。ベーストラップも賃貸だから無理だし。

モニタースタンドで縦置きできるものに買い替えです。モニターアームやらスタンド、3つあってどうするんや…

見えてきた問題点 親指トラックボールの限界

親指トラックボールを極めて快適に使ってきたんですけど、画面サイズが大きくなったことと、縦移動が多くなってきたことで親指の負担が大きくなってきました。

親指って、縦の動きは苦手ですからね。体調良くないときは横になってスマホで仕事してることも多いのもよくない。そうなると親指は本当に酷使することになる。

ノートPC一台+ディスプレイなら全然問題ないんですけどね。

右手の腱鞘炎がひどいので、左手でも操作できるようにしたい。

親指トラックボールの左手用はない。となると、また、ケンジントンのトラックボールか、トラックパッドですね…

Live10からトラックパッドで拡大縮小がやりやすくなったことや、映像を扱うソフトでもトラックパッドで拡大縮小はやりやすい。

スペースの問題あるから、ポインティングデバイスは一つにしたいけど手が悪いのは良くなるものではないので2つ導入してもいいのかもしれない。

手がもっと悪かったときは、リングマウスやフットスイッチ使ってやってましたしね。

見えてきた問題点 キーボード

映像を扱うことが多くなって見えてきた問題点は、テンキーがないことの不便さ。

Abletonでもミックスするときに数値入力は多用しますし、キーマッピングはめちゃくちゃ使う。

今まではなんとかなっていたものの、数値入力がこれだけ増えると10キー付きに変えたほうがいいんでしょうね…

まとめ

すぐに使いやすいデスクができると思っていたんですけど、大間違いでした…

思った以上にやってみないとわからないことが多かったです。

道具が一つ増えるごとに最適さは変わりますしね。

ただ、一番はじめの状態よりはかなりやりやすくなった。次は椅子です。

机の高さが高くなったことで、椅子の高さが合わなくなった。座り比べて買います。これも考えを深めないと、椅子3つ買うとかアホなことになりかねない…

一体どれだけ変更したらええんやと思いますが、自分の生産性を上げる以外に活路はないので地味に改善します。まだ、ドロワーも届いてないのでまだ変わります。

ドロワーが来たら、全部入れ替えになったりしてね。ありそうで怖い!

ここ数年、物を少なくとやってきました。

方針は基本的には変わらないんですけど自分の体にとって無理のないシステムを作っていく必要があるなと感じてます。

環境の変化以上に、自分の体の変化のほうが大きい。

変化に備えてずっと準備してきたけど、もっと上手くやる必要がある。

キーボードやポインティングデバイスを工夫するのもそう。PUSH使ってるのもそうですしね。無理なく出来るようなシステムを作らなきゃいけない。

あと、ミックスの時PUSHのように画面遷移あるものよりconsole1とかにしたほうが楽なんだろうなと思ってます。よく使うもの大体Softubeでまかなえますしね…

ミーティング用にカメラやビデオスイッチャーの導入やらまだまだ理想のデスクには遠いですね…

追記:2021/01/07 椅子を買いました。と言ってもまだ届いてないんですけど…

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猫とカバと音楽が好き。 ネットと日本の片隅で生きてます。