なぜストレスを感じるのか
今、とにかく日常生活がままならなくっている。仕事やGTDの高度リストについて考えを進めてみましたけど、今度はストレス解消について考えてみます。
そもそもなんでストレスを感じるのか
ストレスを感じるのは何かって突き詰めて考えると、自分の価値観に反しているからかなと。
昔、仕事が楽しくて仕方なかったときにはストレスはなかった。寝てる時間も惜しいくらい面白かったわけです。
これは、仕事と好きなことが合致していた。
今、仕事や生活でストレスを感じているのは、自分の価値観と齟齬があるからです。
GTDの高度リスト5000メートルを改めて考えていたら、自分がいかなるときでもこれが守られてなかったら嫌だなというのはこの3つでした。
- 主体性を失わない
- 個人を尊重する
- 前進する
仕事そのものが嫌かと考えると、そうではないんですよね。自分が適正と思う価格ではないものでしか自分は対抗できなくなってしまった。大資本に抗することができない、それが嫌なわけです。
結果そのものは他より出していても、結果を出してない大手より全然利益は少ない。
それは結局自分という人間が尊重されていないということですよね。値段を下げて対抗せざるを得ないわけですから、主体性もない。
余裕がなくなれば、人に不義理を働くことも増える。個人を尊重するということができなくなって行くわけです。そりゃ、自分の行動原理が2つとも否定されてるんだからうまくいくわけない。
だから、忙しいことが根本的な問題じゃない。自分の価値観と合致してないからストレスが溜まるわけです。
いやあ、ロジックがわかって頭はスッキリしましたけど、全然問題の解決になってないですね…
実際、これを短期間で改善することは無理です。
自分の価値観の中に前進するがなんで入っていたのか、高度リストを作っていて思い出しました。
前進するって主体性を失わないと同じじゃないかと。でも、そうではない。
当たり前ですけど、生きてたら自分の価値観と合致しない状態に追い込まれることはある。そういうときに、ちょっとでも価値観に合致する方向に進めていけるのがGTDのやり方だった。
つまり、前進させることができるということですね。
プロジェクトを作って、次の行動に落とし込めば、一つのところで行き詰まってもなんとかなる。
ストレス解消は何がストレスであるか定義できれば減らせるのでは?
GTDって、うまく回ってるときはストレスが激減するんですよ。
週次レビューってうまくいくと、物事が何ら前進してないのに、ストレスは減る。笑っちゃいますよね。ちょっとオカルト的ですらある。
プロジェクトを書いて、それをすすめるにはどうすればいいか、具体的な行動に落とし込むところまで行けば実際進むわけです。
それは何者か定義できさえすればいい。
そうなると、問題は物凄くシンプルなはず。
「何をやればいいかわからない。」それだけです。できないなら受け入れるしかない。
自分の記録を見たら、同じこと書いてありました。アホすぎる…
これもGTDがちゃんと回っていたら無駄なストレスを感じなかった。
書いていてよくわかった。この2年間、収集と週次レビューがちゃんとできていなかった。
忙しいからできなかった。でも、これ優先順位が逆ですね。私には。
週次レビューができない状況なら仕事はしちゃダメだ。
すごいことですけど、人間は得体のしれないものに恐怖を抱くということなんでしょうね。行動経済学で、私達の認知の歪みはだいぶ明らかになってきましたよね。
まとめ
現時点で、状況を一気に好転させることはできないなら、少しでも好転させられるように粘り強く考えて行動すること。
それには、考えて問題はつまり何か定義できればいい。
あとは実行するだけ。
次に考えるのは、前進するための仕組みづくり。
ストレスが多い環境で、気持ちを切り替えてリラックスできることはなにか考えればいい。好きなことをやればいいってことですね。
もちろん、時間とコストという制約条件があるけど、自分が好きなものが何か列挙していけばその中から選択すればいいので、考えることを減らせます。
書くと本当に自分がどれくらいボンクラなのかわかりますね…
だいたい体力がないんだから、疲れてるときに考えてはいけない。同じことを同じ方法で考えるのは時間の無駄。
一番頭が働いているときの自分に考えてもらうのがが一番いい。GTDで言ってることじゃないかと言うのを書いてて実感しました。
コメントを残す