休むってどういう事なのか考える

前回で休日について考えてみたんですけど、ちょっと休むってそもそもどういうことなのか考えてみたいと思います。

休日について考える

2020年1月8日

なんでこんな事考えたかというと、昔はいくら仕事していても休みが欲しいと思わなかったわけです。

体力があったこともあるでしょうし、仕事やればやるだけ成果が上がった。

主体的であることが出来たから、休みはいらないって思ったんではないかと。

私にとっては主体性を失わないという事は重要な価値観とわかりました。こんなんだから生きにくいんや…

じゃ、今なんで休みが欲しいのか。

疲れるからです。

効率を考えるとちゃんとした休日にすれば良いと言うところまでは結論出た。

ですが、休日が本当に欲しいんですかね?

自分という人間は昔とは変わった。とは言え同じ人間であるわけで、仕事が面白くて成果が出てる状態なら、休みたいと思うんでしょうか。

思わないんじゃないかと。

もちろん、疲労があるからただ何もせずに眠っていたいというのはあります。

それは、休みではなくて睡眠時間を増加させたいということと定義できないか。それならもっと改善できるかもしれない。

なので、休みって、なんなのか考えてみます。

休みとは

やすみ【休み】
 休むこと。休息。
 休む時間・日・期間。
 欠勤・欠席すること。
 寝ること。就寝。
デジタル大辞泉から引用

こうなってますね。休むということは、寝ることや、欠勤、欠席すること。

さらに休息について調べてみます。

きゅう‐そく〔キウ‐〕【休息】
[名](スル)仕事などをやめて心身を休めること。

デジタル大辞泉から引用

何かやるべき事を止めること、そして回復させる事が休むことの意味と言えそうです。

まあ、そうですよね。

本当に欲しいのは休みなのか?

うーん。もうちょっと考えてみます。

私はなんで休みが欲しいと思ったかと言うと疲れるからなんですよね。

疲れなかったら、仕事していてもそれほど不快ではないかもしれない。

とは言え、昔のように、ずっと仕事をしていたいかと言うとそうではない。

収益性は低くなったし、やりがいを感じられなくなった。

結局の所、自分の意に沿わない価格設定にせざるを得ないからです。

結果やサービスの品質は他と比較してもいいものであっても、それが評価はされない。

自分は良いサービスを提供していると言う、自己イメージが崩れた。

主体性を失ったと言うのが一番という事。価値観が崩れたことが一番苦痛なわけです。

休みがほしいというより、主体性を取り戻したい。自分にとって一番重要な価値観が崩れている状態の原因が仕事であるから、結果的に仕事をしたくないわけですね。

もうすこし休みがなぜ欲しいか考えてみます。

休日に仕事をずっとして、ちょっと一息つけるのが、18:00や19:00だと何も出来ないわけです。仕事終わったら、横になってるくらいですね。

昔は休みが必要でなかったのは、仕事が楽しく主体性を持てたから。快適な時間だったからです。

今は仕事以外の何かをしたいと思う。

仕事が快適な時間ではなくなったからです。

仕事が自分の中で優先順位が下がっているのに、やらざるを得ない事がストレス。

選択することが出来ない。結局やっぱり主体性があるかどうかです。

いま、元気なら仕事以外の何かに使いたい。もっと読みたい本もあるし、技術を向上させたい。

となると、自分が本当に欲しいのは、快適な時間を増やす事と、不快な時間を減らす事ですね。

主体性を取り戻すのがなんと言っても一番。

自分の価値観に「前進する」というのが入っている。つまり、全て主体性を持てるようにすればいい。変えられない物事であったとしても、「これをやめるために考える」というタスクに分解しさえすれば、自分はストレスがたまらない。

快適な時間を増やすことと、不快な時間を減らすことで考えていきます。

まとめ

私は休みが欲しいと言うより、快適な時間を増やして、不快な時間を減らす事が重要と感じているのがわかりました。前進する、主体性をもつってことですね。

となると、休みや休日に関してもアプローチは変わってきますね。

不快な時間を減らすなら、疲労を減らす方法を学べば対処できる。

そして、コストを減らした生活が出来れば確実に疲労は減らせます。

自分の労働時間をふやさず収入が減ったとしても、不快な時間より快適な時間が増加させられる。

自分が欲しいのは快適な時間の増加。不快な時間の減少。

物事を判断するときに、これは快適な時間を増加させるのか、不快な時間を増加させるのかを考えていく事にします。

トータルとして快適な時間を増加させると言う観点で、さらに物事を考えてみたいと思います…

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猫とカバと音楽が好き。 ネットと日本の片隅で生きてます。